ベネッセパレットの介護食研究会
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おすすめレシピ

【嚥下食レシピ】ゼリー粥を使った桜餅風

桜餅は、春の訪れを祝う目的で、桜が咲き始める時期(4月頃)に食べるもの。そんな桜餅を、ゼリー粥で再現します。

〈材料〉(2個)
~内側~
こしあん 30g
お湯 16g
ゲル化剤(市販品) 適量
~外側~
もち米 20g
水 100g
砂糖 2g
上新粉 10g
食紅 適量
ゲル化剤(市販品) 適量
※ゲル化剤の量は使用する商品に従ってください。


1. 70度以上のお湯にゲル化剤を入れ、ダマにならないようによく溶かす。
2. 鍋に、1とこしあんを入れ加熱する。
3. 専用容器に流し入れ、冷やし固める。
4. 鍋にもち米と水を入れ、火にかけ、もち米粥を作る。
5. 4が温かいうちに砂糖、上新粉、ゲル化剤を入れ、ミキサーで1分以上かきまぜる。
6. 鍋に5を入れ、中心温度が80度以上になるまで加熱する。
7. 冷めないうちに食紅を入れ。色を付ける。※食紅を入れすぎないように注意。
8. 3を7で包み、冷やし固めて完成。

少し粒を残した方が、より本来の桜餅に近い形になりますが、あまり粒が残りすぎると飲み込みにくかったりむせたりするので、食べる方のそしゃく嚥下機能に合わせて作りましょう。誤って飲み込む恐れがなければ、桜の葉を飾りとして用いるのもオススメです。

※記事中の写真・イラストは全てイメージです。

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この記事の監修

栄養士

下口 貴正

長崎・福岡の病院厨房MG、本社勤務を経て、中四国エリア事業部長東海支店部長、京都支店長を歴任。
2013年よりベネッセパレット設立準備室へ異動し現在製造本部責任者として介護食・配食の製造に従事する。

長崎・福岡の病院厨房MG、本社勤務を経て、中四国エリア事業部長東海支店部長、京都支店長を歴任。
2013年よりベネッセパレット設立準備室へ異動し現在製造本部責任者として介護食・配食の製造に従事する。

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