2025 10 . 08
おすすめレシピ【薬膳レシピ】かぼちゃとくるみのマッシュ
かぼちゃの甘味とくるみの香ばしさがマッチ!おなかすっきりメニュー
10月の食材①「くるみ」
特性/五味「甘(種皮は渋)」・五性「温性」・帰経「腎・肺・大腸」
〈効果効能〉
1.補腎助陽:腎の機能を助け、陽気を補い体を温める
2.温肺定喘:肺の働きを高め、喘息を改善する
3.潤腸通便:腸をうるおし、便通をよくする
10月の食材②「かぼちゃ」
特性/五味「甘」・五性「温性」・帰経「脾・胃」
〈効果効能〉
1.温中補気:お腹をあたため、元気をつける
2.平喘:喘息を改善する
※薬膳は、季節や体質に合わせて心と体を整える食の知恵です。効果・効能はすべての方に同様の効果を保証するものではありません。体質や体調によっても感じ方が異なることがあります。
※五味五性の意味など薬膳の基本については、こちら
くるみには腎の働きをサポートする作用があり、体力の維持や冷え、腰痛、むくみなどに効果的と言われています。
体を温め、免疫力アップの効果が期待できるかぼちゃとともに肌寒くなってくるこれからの季節に取り入れたい1品です。
〈材料〉(1人前)
かぼちゃ 100g
くるみ 15g
水 25mL
砂糖 小さじ1・1/2
醤油 小さじ1・1/2
こしょう 少々
〈作り方〉
1.かぼちゃの種を取り、皮を5~7割程度むき、一口サイズに切る。
2.鍋にくるみを入れて、弱火で炒って少し焦げ目をつける。焦げ目がついたら軽く砕き鍋から出す。
3.先ほど使用した鍋にかぼちゃを敷き詰めて、水を入れて蓋をし、弱火で10分蒸し煮にする。
4.煮はじめと比較して水分量が2割程度まで減ったら、砂糖を加え、全体に味が回るように2分程度煮る。さらに醤油を加えて、同様に2分程度煮る。
5.火を止めて、こしょうとくるみを加えて混ぜ、完成。
■レシピ提供=タマノイ酢株式会社
※記事中の写真・イラストは全てイメージです。
この記事の監修

管理栄養士
角 佐知子
献立作成、完全調理済み食品の開発に携わる。
ベネッセパレットにて、マーケティング部へ所属。現在、薬膳について、資格取得へ向け勉強中。